本記事では下記のように経理業務をアウトソーシングするか迷っている方向けにデメリットとデメリットを回避する方法について解説していきます。
コア業務でないとはいえ、業務をアウトソーシングすることによるデメリットを考えるのは人間の性ですよね。先に結論からいうと下記のようなデメリットが想定できます。
- 社内にノウハウが残りづらい
- 迅速な対応ができない
- 企業独自なものは自社で行う必要ある
- 情報漏洩のリスクがある
上記のようなデメリットがあるにはあるのですが、対策をとればデメリットはほとんどなく下記記事でも解説しているメリットを享受可能です。

【売上UPに繋がる】経理をアウトソーシングする7つのメリット
しっかりとデメリットを確認した上で導入したい方は是非本記事を参考にして頂ければと思います。
経理をアウトソーシングするデメリット(1)情報漏洩のリスクがある
経理業務をアウトソーシングするデメリットの一つ目は「情報漏洩のリスク」です。
外注で他の人に経理業務をお願いすることになるので、会社外の人に会社の内情を開示する必要が出てくるのが原因ですが、別に外注しなくてもおこりえることなので下記を注意しましょう。
- アウトソーシングする業務をしっかり精査すること
- セキュリティ対策をしっかりしたサービスにお願いすること
あなたの会社に経理担当の方がいるのであれば同様に情報を精査しつつ、セキュリティ面もしっかり考えた上で仕事をお願いしているはずです。
アウトソーシングするにしてもその点は変わらないので、セキュリティ対策を徹底しているサービスにお願いするのがベストと言えるでしょう。
業界でトップクラスに人気のあるフジ子さんはセキュリティ対策がしっかりしているので是非チェックしてみてくださいね。
経理をアウトソーシングするデメリット(2)迅速な対応ができない
内部に人がいるのとアウトソーシングで外部に人がいるのでは迅速な対応ができないと思われがちです。
ただ経理のアウトソーシングを提供しているサービスはどこも複数人のチームを構成しているため、緊急な作業が発生した場合スムーズに対応してもらうことが可能です。
仮にあなたの会社に経理担当が1人しかいない場合、その方が休んだら業務が止まってしまいます。
アウトソーシングすると仮に1人メンバーが休んだとしても他の人に対応してもらうことができます。
特に本サイトの経理アウトソーシング比較で紹介しているサービスはどこもサービスの質が高くサポートスピードが高いのが特徴です。
経理をアウトソーシングするデメリット(3)企業独自なものは自社で行う必要がある
3点目のデメリットとして、企業で独特すぎる会計システム等を扱っていると業務をお願いできないケースがあるということです。
お願いできない業務があるのは避けられないことなので下記のように対策を打つようにしましょう。
- 経理でアウトソーシングする業務をしっかり精査して外注する(どこのサービスも相談は無料なので最初に相談してみると良い)
- 経理に限らず総務業務や人事業務でもアウトソーシングできるものを精査して合わせて外注する
アウトソーシングのサービスは最低時間が決まっている場合があり、経理業務に絞って精査すると必要時間に満たない場合は上記のように経理以外もアウトソーシングして業務効率化を図っていくと良いです。
まずはどのような業務をアウトソーシングするかを明確にすることから始めればアウトソーシングする効果は出てくるはずです。是非下記も参考に一度相談してみてはいかがでしょうか?
経理をアウトソーシングするデメリット(4)社内にノウハウが残りづらい
最後のデメリットですが、経理をアウトソーシングすることで社内に業務内容やフローなどのノウハウが残りづらいという考えがあります。
ただこのデメリットに関しては間違いであると言えます。
経理業務をアウトソーシングする・・・
100%知らないことをアウトソーシングしてもらうのではなく、基本的には作業を効率化するためにやること。
ノウハウがたまらないではなく、知らないことをプロから教えてもらえるので逆にノウハウは増えていきます。
対策というより考え方の転換ですが、アウトソーシングすることによって知識が増えて業務効率化できるのでデメリットとは言えませんね。
まとめ
経理業務をアウトソーシングするデメリットについて解説してきましたが、おさらいすると各デメリットとその対策については下記の通りになっています。
上記の通り、一見デメリットのように思われがちですが、全て解釈を変えるとメリットともいえるものになります。
もちろん全ての経理アウトソーシングサービスが当てはまるというわけではなく、下記でおすすめのサービスや選び方を解説しているので合わせて参考にしてみてください。