経理業務をアウトソーシングするメリットはどのようなものがあるでしょうか?本記事では下記のように経理業務をアウトソーシングしたいけど、決めかねている方に向けてメリットを紹介していきます。
本記事では上記のように経理をアウトソーシングするか迷ってる方に向けてアウトソーシングするメリットを解説していきます。メリットとしては大きく下記7点がありま。
- コストを削減できる
- 社員による不正を防止できる
- 専門性高いサービスなので入力ミスや計算ミスを防止できる
- 雇用状況を気にしなくていい(急な退職リスクを防止できる)
- 安定した経理作業をお願いできる
- 会計基準の変更や法改正に振り回されづらくなる
- 本業へ専念できる
各項目について詳細を解説していきますが、これから経理業務含め非コア業務をアウトソーシングしようと思っている方は参考にしてみてください。
経理をアウトソーシングするメリット(1)コストを削減できる
経理をアウトソーシングする大きなメリットとしてコストの削減に繋がります。
そのコストも2つの観点で削減することが可能なのでアウトソーシングは有効な手段と言えます。
(1)採用コストの削減
まず経理業務を行う派遣社員や正社員を雇う場合、少なくとも20万円/月はかかるでしょう。
それに派遣社員や正社員だと急にクビにしたり、来月はこないで再来月また来てねみたいなことは良心的にできませんよね?
アウトソーシングして代行スタッフにお願いすることで、単月契約や3ヶ月契約などあなたの都合に合わせてスタッフを配置することができます。
仮に毎月で30時間分の経理業務が必要な場合、下記の通りアウトソーシングすることで「1,320,000円の削減」になります。

- 時給1,400円の派遣社員の場合:2,520,000円/年
- アウトソーシングの場合:1,200,000円/年
派遣社員はスポットで来てくれるよう頼めるなら良いですが、基本的にその派遣社員の方も生活があるので最低限の給料は必要なはず。となると毎月20万円ほどは給料として払う必要があるので上記の通りになります。
アウトソーシングの場合、もし隔月で業務をお願いしたい場合や下半期だけお願いしたいなど融通さも効きやすいので圧倒的に良いですね。
(2)教育コストの削減
2つ目のコストとして教育コストがあります。
派遣社員や正社員を雇って経理業務を遂行する場合、教育が必要ですよね?
もちろんアウトソーシングでもある程度あなたの業務のことを理解するために情報共有が必要となりますが、アウトソーシングで担当するスタッフは経理のプロフェッショナルです。
社員へ教育をする場合、
- これから成長していく社員
- 教育する社員
と少なくとも2人分の時間と労力が必要になります。
二重でコストがかかるのであればアウトソーシングしてしまった方が良いのではないでしょうか?
また、優秀なオンラインアシスタントサービスに関していうと、プロが集まっているので経理に関することを逆に教えてもらうこともあるくらいです。
経理をアウトソーシングするメリット(2)社員による不正を防止できる
自社の社員に経理の仕事をお願いする場合、120パーセント信頼できる社員というのはいないという前提で下記のような不安ないでしょうか?
仮に自分の社員が不正な行為を行った場合、責任を取るのはあなたもしくは会社ということになります。そのリスクを回避するために業務をアウトソーシングするのは効果的です。
良い方悪いかもしれませんが、不正のリスクを外部へ預けることができます。
基本的なセキュリティ対策をしっかりできてるサービスへアウトソーシングするのを前提として、仮になにか問題があった場合に契約をしっかり結んでれば外注先の責任が大きくなります。
経理をアウトソーシングするメリット(3)入力ミスや計算ミスを防止できる
3つ目のメリットとして、経理業務をアウトソーシングするとプロへお願いすることが可能になるので、入力ミスや計算ミスを最小限に抑えることができます。
猿も木から落ちるということわざがあるように100%ミスが起きないとは言い切れませんが、経験が少ない人が作業するよりプロの方が入力や計算ミスが少ないことは断言できますよね。
経理をアウトソーシングするメリット(4)雇用状況を気にする必要がない
経理担当を雇って業務をお願いする場合、下記のような点も気になるところではないでしょうか?
上記3点は一例で経営者目線に立てば雇っている社員に対して思うことは多いはずです。
それが経理業務をアウトソーシングすることで、
- フジ子さんなら月69,000円~
- i-staffでも月81,000円~
業務を外注することによって固定でやってもらえる業務は決まってるので雇用状況を機になる必要がなくなります。
経理をアウトソーシングするメリット(5)安定した作業をお願いすることができる
経理業務をアウトソーシングする場合、以下いずれかの形でお願いすることになります。
- 作業時間に応じて作業を外注(20時間/月~)
- 作業内容に応じて作業を外注(帳票10件記帳毎に〇〇円)
社内の人材やあなた自身が経理の業務をやる場合、その時のモチベーションやほかの業務状況に応じて仕事のムラが発生してしまうかもしれませんが、アウトソーシングすることで安定した作業が担保されます。
経理をアウトソーシングするメリット(6)会計基準の変更や法改正に振り回されづらくなる
会計のことを少しでもご存知の方はわかると思いますが、会計基準や法律は不定期で変更になることがあります。
直近でいうと2019年10月に消費税が8%→10%になりましたよね?
その時に請求書や発注書のフォーマット変更だったり記帳する際の変更だったりと対応に追われてしまった方もいるかと思います。
自分で経理業務をやっていたり、あなたのスタッフがやっていたりすると会計に関する勉強をしっかりする必要が出てきます。その勉強やりたいですか?会計の勉強が好きな人はいいですが、大抵の人は面倒くさいと思いますよね?
最低限の会計知識は会社経営したりマネジメントしたりするために必要ですが、アウトソーシングすれば経理に関するプロがやってくれるので、必要最低限の会計知識で済みます。
経理をアウトソーシングするメリット(7)コア業務に必要リソースを集中できる
あなたの仕事で内部的な経理業務をすることがメインの事業ってことはないですよね?
必ずメインとなる事業があるはずです。経理業務や採用業務などいわゆるバックオフィス業務は重要なものですが、その仕事を一生懸命やっても業績が上がることはありません。
その時間や労力をメインの業務へ注力した方が良くないでしょうか?経理業務を外注することでメインの業務へ注力することが可能になるのです。
まとめ
おさらいとして、経理業務をアウトソーシングするメリットは下記7点があげられます。
- コストを削減できる
- 社員による不正を防止できる
- 専門性高いサービスなので入力ミスや計算ミスを防止できる
- 雇用状況を気にしなくていい(急な退職リスクを防止できる)
- 安定した経理作業をお願いできる
- 会計基準の変更や法改正に振り回されづらくなる
- 本業へ専念できる
直接的なメリットとしては本記事で紹介した7点になりますが、間接的なところでいうと経理業務をアウトソーシングすることでメイン業務に集中できて売上UPにつなげることも可能です。
なお、経理業務アウトソーシング比較でも解説していますが、アウトソーシングするには経理に特化したサービスではなく幅広い業務を対応してくれるサービスにお願いするのがポイントです。
特に経理業務を含めバックオフィス業務を対応してくれるところとしては、コスパの面でも品質の面でもフジ子さんが人気で無料お試しもついてるので一度試してみてはいかがでしょうか?